ヘッド・アンド・ショルダー(Head and shoulders)

左図は上げ相場におけるヘッド・アンド・ショルダー。チャートの形状がちょうど人の上半身のように、頭を中心として左右に肩が並んでいる様子からこう名付けられたのだろう。相場にしばしば出現するパターンである。頭部のてっぺんから引いた垂直線で左右対称になれば理想的だが、現実にはそのような綺麗なチャートにはなかなかお目にかかれない。図に示したようにネックラインがブレイクされたあと、その線から上にはみ出したのと同じ値幅分だけ相場が下落すると期待できる。

とある研究(確かFRBだったと記憶しているが)によると、数あるチャートパターンの中でヘッド・アンド・ショルダーが最も信頼できる、つまりよく当たるフォーメーションとされている。

[実例]

左図は 1991年 3月初旬から 1992年 2月下旬まで,ドル・マルクの動きを週足で表したものだが,ネックラインより上でヘッド・アンド・ショルダーが観察できよう。相場がつけた高値(頭の部分)はネックラインから約 1500ポイント(0.15)離れている。ヘッド・アンド・ショルダーが完成されたあと,則ちネックラインを破ってから図のように 1500ポイント下げた 1.55まで相場が下落すると期待できる。実際にはターゲットを行き過ぎたレベルで相場が下げ止まったが,ほぼ計算通りの動きをしている点に注目。

また,相場がネックラインを切ったあと一旦戻りかけたがネックラインに押さえられている(●印)ところにも注目して欲しい。

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株・FXに今すぐ活かせる チャートの読み方・使い方 – 天井圏でのチャート・パターン –

天井圏でのチャート・パターン

今が天井かどうかを探るには?

投資の理想は、「底値で買って、天井で売る」につきます。
とはいっても、「今が大底だ」とか「今まさに天井だ」と意識して的中させるのは至難のワザ。チャートを分析すれば天井や大底が当てられるものでもありません。

ただ、「今が天井かもしれない」「底値圏かもしれない」という可能性を探ることはできます。そもそも、「天井」とは、「それ以後、高い値段がつくことはなかった」という水準のこと。そして、そこから価格が下がっていくと、「あぁ、ここが天井だった」ということが確定します。
いいかえれば、「それまでは上昇トレンドだったけれども、高値を更新しなくなり、ついには下降トレンドに転換した」という経緯で天井がどこだったかが分かるわけです。

そうすると、まず、「高値が更新されない」という状況が天井圏の可能性を知るためのヒントとなります。さらにその後、「下がっては上がる、けれども高値は更新できない」という状況が繰り返されると、ローソク足のトレンド分析でも説明したような「もみ合い」状態になります。このもみ合い状態を下に抜けていけば、トレンドが反転した可能性があると考えられます。

天井圏で出現しやすいチャートのパターンとは?

例外もあります。例えば、(図11)の(1)のように上昇トレンドにあったとします。
その後、(2)(3)のように高値をつけて下がってから、何度か再上昇して高値を更新しようとするものの成し遂げられず、(4)のように次第に勢いが衰えて行き詰まってしまい、ついには(5)のようにトレンドが下向きになる、という動きがよく見られます。

このように、天井圏で出現しやすい動きの中にはパターン化されているものもあります。それをいくつか紹介しましょう。いずれも、高値更新の動きに注目したもので、上昇トレンドの行き詰まりを表しています。

1)ヘッド&ショルダー

天井圏のパターンとして有名な形にヘッド・アンド・ショルダーがあります。人間の「左肩・頭・右肩」のように見えることが、名前の由来です。日本では、三尊と呼ばれることもあります。

(図12)の上の図を見ると分かるように、まず、高値1をつけたあと、安値1まで下がって再上昇します。そして、次に高値2をつけて再び下がります。この下落では辛うじて前の安値1よりは高いところ(安値2)で反転するのですが、3度目の上昇では高値2を抜けずに下げてしまいます。

この動きの結果、描かれる形はちょうど「左肩・頭・右肩」のように見えます。頭(=ヘッド)と肩(=ショルダー)のような形が、このパターン名の由来です。こうしたパターンを知っておく意義は、「その後、価格がどの辺りまで下がりそうか」という目安がつけられる点にもあります。

ヘッド・アンド・ショルダーの場合、(図12)のように、2つの安値1、2を結んだ線(ネックラインと呼ばれます)と高値2との値幅分(仮にAとします)を、高値3から下落し、ネックラインと交わった地点から下に向かって伸ばしたところが、下落の第一の目標値とされます。また、このネックラインは、下落した後にいったん上昇に転じた時の上値の目安ともされます。

なお、3つの山を形成する天井圏のパターンとしては、(図12)の下の図のように、3つの山の高さがほぼ同じ形をしたトリプル・トップと呼ばれるものもあります。

2)ダブル・トップ

(図13)のようなダブル・トップと呼ばれるパターンも天井圏のパターンとしてよく知られています。同じような高さの山を2つ描いてから下落していくパターンで、2つの山の間の谷(安値)の水準から山のピークまでの値幅分のAを、安値から水平に引いたラインから下に下げたところが下落の第一目標といえる水準です。

このダブル・トップやトリプル・トップ、ヘッド・アンド・ショルダーは見た目にも分かりやすい形をしています。ただし、「山が2つできたから」「山が3つだから」ということで、天井圏だというわけではありません。どのパターンも、いくつかの山を形成する時にできたネックラインを抜けていく下落があってはじめてパターンの完成と解釈されます。

仮に、山が2つ、3つ形成されたとしても、間にできた谷(安値)の水準を割り込む下落がなければ、まだ上下にもみ合っている状態が続いているといえます。このもみ合いは、上昇トレンドの一服状態である可能性もあります。ですから、この段階では「天井圏を形成している」とはいえません。
ただ、買った株がこうした動きを示している場合には、警戒を少し強めたほうがよさそうです。

3)ソーサー・トップ

天井圏のパターンとしては、ちょうどお皿をひっくり返したような形のソーサー・トップ(ラウンディング・ソーサー)と呼ばれるパターンもあります。高値圏で小さな上げ下げを繰り返している間にお椀型の天井圏が形成されるパターンです。この状態から下に抜け出したところがトレンド反転の確認になります。

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